よくある質問 faq
人間ドックについて
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Q1 人間ドックでは何がわかりますか。
人間ドックは、身体の各部位の精密検査により、自覚のない病気の早期発見および早期治療、将来的な病気のリスクを把握することを目的とした検査です。心筋梗塞や脳梗塞、がんなど命に係わる病気の有無や将来のリスクを詳しく知ることができます。主に生活習慣病の早期発見により心臓血管病や脳卒中の予防を目的とした健康診断よりも検査項目が多く、身体をより詳しく知ることができます。 -
Q2 人間ドックはどのくらいの頻度で受けたらいいですか。
若くて健康で何のリスクがない方が脳ドックや心臓血管ドックなどを毎年受ける必要はありませんが、30代後半からは生活習慣病やがんなど様々な病気のリスクが高くなるため、年に1回受診することをおすすめします。
定期的に人間ドックを受けることで、自覚症状がなく自分では気づきにくい病気を早期に発見し、治療に繋げることができます。病気のリスクや費用負担などを考え、あまり間隔をあけずに定期的に受診しましょう。 -
Q3 人間ドックは何歳から受けたらいいでしょうか。
様々な病気のリスクが高くなる30歳以降のご受診が一般的です。しかし、年齢だけでなく、性別や生活習慣(食生
活、運動習慣、飲酒・喫煙の有無など)、遺伝リスク(家族歴)などを考慮してご受診することをおすすめします。
女性の場合は、20代から子宮頸がん、30代から乳がんの発症リスクが高まります。当院では5つの人間ドックのコー
スにオプション検査を組み合わせることが可能ですので、ご自身にあったプランをご受診ください。
おすすめプラン診断 -
Q4 人間ドックはどのくらいの時間がかかりますか。
ご受診いただくコースおよびオプション検査、予約状況等により異なりますが、約2〜3時間程となっております。
なお、午後から(13:00以降)のコースの方が比較的スムーズにご受診いただけます。 -
Q5 人間ドックは保険適用になりますか。
病気を予防するために、任意で実施するもののため、公的医療保険(健康保険)の適用対象外です。
そのため、検査にかかる費用は全額自己負担となります。 -
Q6 人間ドックの費用は医療費控除の対象ですか。
人間ドックやその他の健康診断は疾病の治療を伴うものではないため、医療費控除の対象とはなりません。ただし、検査の結果、重大な疾病が発見され、引き続きその疾病の治療を行った場合には、“治療に先立って行われる診察”と同様に考えることができますので、その健康診断のための費用も医療費控除の対象に含まれます。
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Q7 人間ドックは会社の費用負担で受けられますか。
労働安全衛生法により事業者に義務づけられている定期健康診断は基本的に全額企業負担です。一方、人間ドックは会社に実施義務はないため、全額自己負担になることが一般的です。ただし、契約内容により異なりますので、所属する企業・団体のご担当者様へお問い合わせください。
検査について
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Q1 妊娠中/授乳中ですが健診は受けられますか。
妊娠中の場合は、放射線の被ばくがあるX線検査(胸部・胃部・マンモグラフィなど)のご受診できません。また、授乳中の場合は、マンモグラフィ検査のご受診はできません。なおその他の血液検査、尿検査等、検査値や判定結果に妊娠や授乳が影響する場合もございますのであらかじめご了承ください。また、健康診断の基準は妊娠や授乳中を加味したものではないため、結果の判定に影響が出る可能性がございます。 -
Q2 生理中でも健診を受けることはできますか。
ご受診は可能ですが、検査によっては受診できない項目があります。婦人科の子宮頸部検査、尿検査・大腸検査の予定がある場合はスタッフにお声がけください。尿検査では生理の影響で「尿潜血 陽性」になる場合があります。別日のご受診をご検討ください。
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Q3 検査着の下にブラトップを着ても問題ないでしょうか。
適切な服装を教えてください。レントゲン撮影の際に、ホックや刺繍、プリント、カップ、ゴムなどが写り込むことで画像診断の妨げになる場合があります。レントゲン撮影の際、ブラ、ワイヤー無しブラ、ブラトップ、スポーツブラ、キャミソールなどの上半身の下着は全て脱いでください。
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Q4 検査の時にピアスを着けたままでも問題ないでしょうか。
基本的にピアスやイヤリング、ネックレス、ヘアピン、指輪、時計等の装飾品は全て外してください。MRI・CT検査の際は検査結果や検査機器に影響が出ますので、必ず外していただく必要があります。
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Q5 胃のレントゲン(バリウム)検査を内視鏡検査(胃カメラ)に変更できますか。
当院では、胃レントゲン検査及び内視鏡検査を行っております。
内視鏡検査へ変更を希望する場合はお電話でお問い合せください。 -
Q6 内視鏡検査(胃カメラ)を入れるのは鼻からですか、口からですか。
当院では、経鼻・経口どちらか選択いただけます。
検査前の生活について
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Q1 検査前日の食事について教えてください。
午前中にご受診の方
採血・尿・胃部・腹部超音波検査対象の方は、出来るだけアルコールや脂肪分の多いものを控えて、消化に良いものをお召し上がりください。受診時間の10時間前から検査終了まで飲食はお控えください。午後(13時以降)にご受診の方
前⽇の⼣⾷は普段通りの⾷事で構いません。 -
Q2 検査前日にお酒を飲んでもいいですか。
アルコールは、血糖、中性脂肪、尿酸の検査に影響が出る可能性があります。 健康診断の1週間前から禁酒するのが理想で、少なくても前日の21時以降は飲酒をお控えください。
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Q3 検査当日の朝の飲食について制限はありますか?
検査に影響が出る可能性があるため、コーヒー、お茶(日本茶・紅茶)、ジュース、⽜乳はお控えください。
当日はお食事は摂らずにお越しください。水分は、水・白湯(さゆ)に限り、受付の約3時間前まで(夏場は受付前まで)コップ1杯程度お飲みいただくことができます。 -
Q4 朝食を食べてしまいましたが、受診できますか。
朝食が異物となってX線写真上に写ってしまうため、胃部X線検査および腹部エコー検査は受けられません。しかし、それ以外の検査に関しては少量であればご受診が可能です。当日スタッフに朝食を食べた旨をお伝えください。
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Q5 前日や当日の薬・サプリメントの服用について教えてください。
受診日前日までは薬・サプリメントの服用が可能です。心臓病、不整脈、高血圧症、てんかんのある方は、受診日当日も薬を服用してください。その他の薬につきましては中止のタイミングを主治医にご相談ください。
ビタミン剤は尿検査などに影響が出る可能性がありますので、2〜3日前から中止してください。
結果について
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Q1 結果はいつ頃届きますか。
ご受診内容やご契約内容により異なりますが、通常約3~4週間程度で結果を郵送いたします。
企業・団体様の契約の場合は、ご担当者様へ郵送いたします。 -
Q2 「要精密検査」という結果が出た場合はどうしたら良いですか。
当院の健診センターと同敷地内にある平成横浜病院と連携しているため、再検査・治療をスムーズに行うことが可能です。ご利用をご検討ください。
平成横浜病院 診療科
内科/呼吸器内科/循環器内科/消化器内科/神経内科/外科/脳神経外科/泌尿器科/皮膚科/整形外科/リハビリテーション科/歯科口腔外科診療時間:平日月 – 金 8:30 – 12:00 / 13:30 – 17:00
お問い合わせ:045-860-1777(自動音声案内)受診する科が不明な場合、他の病院を紹介希望の場合は下記にご相談ください。
平成横浜病院 患者サポートセンター 045-860-1713 -
Q3 入社時や入学時に必要な結果報告書の発行はできますか?
雇入れ時健康診断等の結果報告書の発行を承っております。ご予約時に結果報告書様式の指定の有無や記載項目の内容等をお伺いさせていただきます。費用は結果報告書の種類によって異なりますが、2,000円〜5,000円(税別)が目安になります。